代表佐藤からのご挨拶
「今ある自然を次世代に残す」
地球温暖化、海洋プラスチック、森林伐採、外来種など、私たちは自然環境について問題を数多く抱えています。くりべぇすは多くの人が参加しやすい活動を実践して、今ある自然を次世代に残したいという想いで設立しました。政府や企業はさまざまな取り組みによって地球温暖化対策やSDGs達成を目指しています。私たち一人一人も、エコバックを使用したり、認証のついた商品を購入したりと、日々できることを少しずつしています。一方で、環境に配慮した高額な商品を買い続けたり、好きな食べ物を環境のためにまったく食べないようにしたり、無理して冷暖房をつけないようにしたりするといった負担の大きい行動をするのには限界があります。そもそも、どうして自然保護をする必要があるのかよくわからない人もいることでしょう。
くりべぇすでは、楽しく参加でき、個人の負担が大きくない活動を通して、自然保護への理解を広げていきたいと考えています。現在のくりべぇすでは、観察会とオンラインイベントという2つの活動を主に行っています。くりべぇすは都内で自然の観察会を行い、参加者の皆さんと自然を楽しみながら、絶滅危惧種やその種を守る自然保護団体を紹介し、参加費の一部を寄付する活動を開始しました(詳しくはこちら)。オンラインイベントでは、自然保護団体のメンバーに、絶滅危惧種の紹介とそれを守る活動を紹介してもらい、参加費の一部を寄付しています(詳しくはこちら)。
これらの活動を通じて、自然に興味を持つ人の輪を広げ、自然保護に貢献していくことがくりべぇすの目標です。まずは身近な自然に関心がないと、なかなか環境問題に配慮した行動をしにくいのが現実です。くりべぇすでは初心者や未経験者が安心して参加できるイベントを開催していきますので、自然に少しでも関心を持っている方には是非参加していただきたいと考えています。
くりべぇすは2021年に設立し、活動を始めました。まだまだ未熟ではありますが、2022年以降はより活動回数を増やしていきたいと考えています。この活動を継続するためには皆さんの参加が不可欠です。一緒に自然を知り、自然を楽しみ、自然を守る活動にご参加ください。皆さんのご参加を心よりお待ち申し上げます。
くりべぇす代表
佐藤望